エルフェンリート

 
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(連載作エルフェンリートについてのページです。)

鬼才の新人漫画家・岡本倫が贈る超新感覚美少女SFバイオレンスラブコメ!! 岡本倫の代表作であり、現在角沢研(仮)がメインに扱っている作品でもある。

もくじ

紹介

偶発的事故により研究所から逃げ出した、突然変異体の少女「にゅう」。全裸状態で流れ着いた浜辺でにゅうはユカとコウタに遭遇。家にかくまわれるが再び逃げ出す。研究材料のにゅうを失った蔵間は特殊部隊SATに捜索を依頼。人間兵器と呼ばれるSATの坂東はにゅうを発見するが恐ろしい事態が…!(第1巻あらすじより)

自らの子孫を繁栄させるべく現人類を根絶するための異能を持つ新人類”ディクロニウス”として生まれた少女・にゅうと、唯一彼女が心を許した青年コウタの奇妙な恋の物語*1。皮肉な運命により否応無く人類の行く末を背負った者たちと、愛すべき人を殺す定めを負って生まれた者たちの悲劇を斬新に描く。

何が面白いのか?

一言ではいえませんが、奇妙な魅力があります。下に一般的な特徴を挙げてみました。

表紙と内容の落差
萌え系のカバーイラストに騙されてはいけません!ひとたびページをめくれば、そこには表紙とはとはかけ離れたハードな暴力描写が展開されています。腕がもがれ、心臓をえぐられ、首が撥ね跳ぶ!
萌えとグロの同居?
でも表紙のような「萌え」要素が無いわけではなく、ハードな描写の脇で同時に『ラブひな』などに見られる典型的な設定(主人公が複数の女の子と同居するというような)が盛り込まれています。これを指して「チョコ柿の種」と呼ばれたことも。
シリアスとナンセンスの同居?
上の特徴と似ていますが、より重要な点です。この漫画では、少女漫画的な描写が用いられていますが*2、近年の少女漫画で完成されたようなギャグとシリアスを同居させる表現とは違い、両者を落差をつけて描き分けて辻褄を合わせることをしていません。水と油であるはずの両者の要素を水平的に統合した極めて奇妙な作品です。
実は練りこまれたストーリー
上記の特徴に目を奪われがちですが、何より読者を飽きさせないのは極めて巧妙に練りこまれたストーリーでしょう。謎の提示と伏線の回収、そしてなにより一切予測不可能な展開!話作りの能力は読みきり作品で明らかですが、ストーリーテラーとしての才能も遺憾なく発揮しています。
変な作者
この漫画の作者・岡本倫先生は、変です。容赦ない邪悪な作風からは考えつかないくらい謙虚な人で、「作者萌え漫画」といわれるほどに読者から愛されています。彼自身が作品の一部だとも言えるかもしれません。

大体、目に付く順番で挙げてみました。読んだことの無い人は最初の2つの特徴で敬遠する人もいるようですが、漫画を読めばそれは表面的な特徴に過ぎないことが解ると思います。特に、連載開始当初はそれらの特徴だけで騒がれていたため、その当時に書かれた紹介ページなどを読んで「萌えキャラにグロやらせれば話題性があるだろう」などどいう意図で描かれている「あざとい」漫画だと勘違いをされるケースが多いようです。どの要素を楽しむかは人それぞれですが、間違いなく「読める」漫画であることは保証いたします。騙されたと思って読んでみて。

概要

作品名
エルフェンリート』(elfen lied)
作者
岡本倫
形態
商業誌連載作品
掲載誌
週刊ヤングジャンプ(集英社)
連載期間
同誌2002年27号(2002/6/6)〜 2005年39号(2005/8/24)全107話
備考
71話(2003/11/13)までは週刊連載、以降は同誌にて月イチ連載。EL90(2005/04/07)から再度週刊連載に。

収録

単行本全12巻。

「試し読み」

公式の試し読み用flashへのリンク。各巻の最初の数ページが読めます。(ウィンドウサイズを勝手に変えられるので注意。新しいウィンドウ/タブで開くことをお勧めします)

1巻2巻3巻4巻5巻6巻
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7巻8巻9巻10巻11巻12巻
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作品に対する評価の変遷

主にネット上での反応です。

連載開始当初
あまりにつたない画力と度を越えた過激な描写に面食らった読者の反感は作者に向かい、「調子に乗ったオタク中学生が描いたような漫画」などと言われ、徹底的に叩かれた。
キーワードは「お前、実は好きなんだろ?」
初期
嫌悪感を込めた「叩き」から、作品そのものをボケの結晶として扱い、「ツッコミの対象」として楽しむというスタンスが主流となる。
キーワードは「折りたたまれたぞ!?」
中期
上記のツッコミも当初は嘲笑を込めたものだったが、巻末コメントなどで作者の謙虚な性格があらわになってくると、それが「作者を温かく突っ込む」という姿勢に変化し、「作者萌え漫画」としての一面が形成される。
キーワードは「倫タンがまたやったぞ!今日は祭りだ!!」
中期2
上とはややずれて、いつのまにかストーリーに引き込まれている自分たちに気づき始める。コミックスに読みきり作品が収録されたことも手伝って、作者の漫画家としての才能がついに認められ、ストーリーを評価する動きが”作者萌え”と同居するようになった。
キーワードは「やべぇ…何か俺、最近この漫画が面白れぇよ!」
後期1
アニメ化をきっかけにそれなりにメジャーに。ファン層も広がるがアンチも再び増加。月1連載化など原作も変化が激しく、評価の分かれる所も多かったため一部ファンは離れていったり。
キーワードは「倫たんどうしちゃったの?」
後期2
アニメ熱も一段落、本編の連載も週間に戻って一気にラストへ。辛口な評価も聞かれつつも、おおむね好評な評価を得て無事連載を終える。・・・が、単行本の加筆分でまたひと波乱。

その他の「エルフェンリート

岡本倫氏による同名の読みきり作品が存在するほか、連載作エルフェンリートの作中では実在の歌曲Elfenliedが登場します。


  • エルフェンリート -- 2004-11-14 (日) 12:14:54
  • -- 2005-05-23 (月) 01:54:17
  • LOVE!LOVE!LOVE! (^Q^ (^Q^ (^Q^ (^Q^ -- AZR? 2006-12-02 (土) 17:58:11
  • エウレカセブンも最高だけど、エルフェンもサイコぉww [heart] -- エウレカ? 2009-04-19 (日) 17:54:16
  • ('仄')パイパイ -- 2012-03-08 (木) 17:30:53
  • つかエルフェンファンよ知ってるか?エルフェンが一人のファンによって3Dゲーム化されてるという・・・ -- 七誌? 2012-03-12 (月) 05:35:59

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:エルフェンリート


*1 ・・・と、しておきます。
*2 絵的にではなくて、内面描写に。

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Last-modified: 2012-03-12 (月) 05:36:00 (1810d)